業界(業種)と職種の違いって?

    2017.07.10

求人票でジャンルを絞る時に実はよく分かってないのが、

業界 と 職種 の違い

ではないでしょうか。
お恥ずかしながら、わたしも転職活動してたときは特に調べずになんとなくで絞って検索してました。

業界と職種。一見、同じ意味のように思いますが、実は異なるものです。わざわざ選択肢とて分かれているので意味が違って当然と言えば当然ですが・・。

そんなややこしい業界と業種について解説していきます。一回理解すれば忘れることはないでしょう。

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業界と職種の違い

業界と職種は以下のような違いがあります。

  • 業界は、企業が属するグループ
  • 職種は、個人が属するグループ

このようにグループの分け方の違いだけなんですね。
ざっくりと図で表すと、企業のまとまりと人のまとまりに分かれます。

業界とは?

業界であれば、グループに属するのは企業や団体になります。もう少し詳しく説明すると企業が行っている事業内容です。

〇〇業界で絞る場合は、どういった企業群で絞るかといった選択になるのです。

職種とは?

業種であれば、グループに属するのは人になります。

職種で絞る場合は、自分がどういった役割で働きたいか、といった選択になります。

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どういった業界と職種があるの?

実は業界と職種の選び方は転職サイトごとに独自のものがあり、例えば、「ある転職サイトではシステム・アーキテクチャという職種が選択できたけど、こっちの転職サイトにはない・・・」といったこともありえます。

国が出している業界一覧

ですから、一概にこれで全部の業界だ!という指標は存在しませんが、一番基準に近いであろう、国が出している業界と職種の一覧についてご紹介します。

  1. 農業,林業
  2. 漁業
  3. 鉱業,採石業,砂利採取業
  4. 建設業
  5. 製造業
  6. 電気・ガス・熱供給・水道業
  7. 情報通信業
  8. 運輸業,郵便業
  9. 卸売業,小売業
  10. 金融業,保険業
  11. 不動産業,物品賃貸業
  12. 学術研究,専門・技術サービス業
  13. 宿泊業,飲食サービス業
  14. 生活関連サービス業,娯楽業
  15. 教育,学習支援業
  16. 医療,福祉
  17. 複合サービス事業
  18. サービス業
  19. 公務
  20. 分類不能の産業

参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000286962.pdf

IT業界と呼ばれているのは下線を引いた情報通信業といったごく僅かな(わずかな)業界であることが分かります。情報や通信を扱っている会社や団体が情報通信業として登録されるわけです。

国が出している職種

ハローワークで実際に検索してもらうとわかりますが、職種に関しては、〇〇者といった感じで完全に人を表現した作りになっています。

情報通信業界の中で必要とされそうな職種を見ていきましょう。

  1. システムコンサルタント
  2. システム設計技術者
  3. 情報処理プロジェクトマネージャ
  4. ソフトウェア開発技術者(WEB・オープン系)
  5. ソフトウェア開発技術者(組み込み・制御系)
  6. ソフトウェア開発技術者(汎用機系)
  7. プログラマー
  8. 他に分類されないソフトウェア開発技術者
  9. システム運用管理者
  10. 通信ネットワーク技術者
  11. その他の情報処理・通信技術者

参考:http://kanagawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0112/9664/06bunruihyou.pdf

システムエンジニア(SE)がないじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、これらすべてを包括した存在がSEです。それくらい広い意味の言葉であり、色々なスキルを求められるということでもあります。

SEとして働く人は自分のことを表現するときに、

「IT業界で働くSEです。」といった言い方になるわけです。なんとなくイメージ持てますでしょうか?

「[〇〇業界]で働く[職種]です。」という順序で覚えておくと理解しやすいかと思います。

「未経験」は業界?職種?

求人サイトには「未経験可」という表現がありますが、これは業界を指すのか職種を指すのかどちらでしょうか?
正解は、職種です。

一般的に、自分のスキルとして職務経験を語る場合は職種がベースになります。
例えば、IT業界の中でも、通信設計の仕事をしていた人と、プログラミングをしていた人では、持っているスキルは全然違いますよね。

経験しているかはどうかは、自分がどういった職種で経験を積んできたかをアピールしましょう!

まとめ

  • 業界は、企業が属するグループ
  • 職種は、個人が属するグループ

IT業界で働いています! → ok
IT業界として働いています! → ng
SEで働いています! → ng
SEとして働いています! → ok

といった感じで、意味が異なるので、面接で恥をかかないようにしましょう。
「IT業界で働くSEです。」この表現を覚えておけば、業界と業種の関係も一目瞭然(いちもくりょうぜん)ですね。

また、職務履歴となるのは職種の方ですので、自分がどういった人材としてスキルを獲得して成長していきたいか。
職種はいわば仕事内容ですね。どういった内容の仕事をしたいか。

仕事を選ぶ際は、業界ではなく職種で選ぶと幸せな転職となるかもしれません。

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